silent nature.

Grounding Spirituality 地に足のついたスピリチュアルへ

審美眼

この社会では、多くの方々が様々な肩書きや資格などをあるだけ提示して、自身の存在価値を示そうとします。



もちろん、優れた学歴や能力というのは大変素晴らしいものですが、それと同様に人間性というのもとても大切です。



例えば、沢山の資格を持っているヨガインストラクターがいたとしても、その方の人間性が悪ければ、毎月、教室に通う気が失せてしまいます。



本来、人というのは、ほんの僅かな会話や、佇まいなどで、その人がどのような人物であるのか、大体わかるものです。



しかし、心の眼が失われがちな現代では、外見や肩書き、また経験や能力だけでしか人を捉えられなくなっているような気がします。



そのことによって起こるトラブルなども少なくありません。



何事も、外側に見える部分も然り、内側の部分を見極めることも重要です。



そこには外側に飾られているものには見えない、まことの姿があるからです。



常に見た目や肩書き、名声などに惑わされることのない、審美眼を養うことが大切だと感じています。



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